甲子園 高校野球 注目校

いよいよ夏の甲子園、高校野球が開幕！　今夏必見の注目校ベスト５

いよいよ８日に夏の風物詩「甲子園」がいよいよ開幕しますね！昨年は大阪桐蔭
が春夏連覇の偉業を達成しましたが、今年はどんな展開が待ってるのでしょうか。

今年の甲子園も見所満載！注目すべき高校を見ていきましょう！

★大阪桐蔭高等学校（大阪府）

２年連続７回目の優勝。夏の甲子園２連覇がかかっている今大会の大本命です。
主将の森 友哉（３年 右投左打）は今年のドラフト会議で一位指名確実の大会
No.1捕手と言っていいでしょう。二塁送球1.9秒前後（2.0秒をきれば一流）と
いう強肩と、高校通算で30本以上のホームランを記録している広角に長打が打
てる打撃は、プロのスカウトをうならせています。この森主将を中心に、大阪
大会では７試合で46得点という１番から９番まで切れ目のない打線が活躍。な
ので、対戦相手はこの打線に勢いを与えないために、、1点を取られた後は、
２点目を許さないようなプレーをし、確実にアウトを取ることが求められます。
エラーなどのミスも致命傷になります。


★浦和学院高等学校（埼玉県）

春の選抜優勝校が夏も登場。浦和学院といえば、選抜の決勝での猛打が記憶に
新しく、この夏も打撃は健在です。さらにこの夏の埼玉県大会では７試合で５
失点という安定した投手力を見せてくれました。中でもエースの小島（おじま）
投手（２年 左投左打）は、準々決勝で完全試合を記録。左投手独特の右バッ
ターへのクロスファイヤーに加え、桐光高校の松井投手直伝のスライダーでも、
インコースを厳しくえぐっていきます。甲子園での投手は、外角を中心とした
投球の組み立てが多いので、インコースを厳しく攻めるピッチングはなかなか
見られませんよ。また、エラーは暴投１つだけの安定した守備にも注目してく
ださい。


★済美高等学校（愛媛県）

優勝という忘れ物を獲りに、選抜５試合46回で772球を投げた安楽 智大投手
（２年 左投左打）が帰ってきた。愛媛大会では最速157kmをマーク。しかも、
安楽投手の凄いところは、勝負時に150kmを超すスピードを外角低めに投げ込
めるところです。一般的に高めの方が急速が出て、低めの方が出にくいとされ
ているので、低めに150kmのボールを投げ込るのは、まさに超高校級。さらに、
選抜の決勝で浦和学院に１－17と大敗した経験を生かし、今夏は連投に備えて
球数を減らすためにスローカーブを覚えました。またこのカーブがいいんです！
スローカーブは100kmを下回り、球速差は50km以上。打者のタイミングをずら
すのに効果的で、愛媛大会では５試合40回1/3で投球数は506球と266球減。こ
の２年生の進化には目が離せません！


★横浜高校（神奈川県）

怪物左腕桐光高校の松井投手を打ち砕いての出場。スタメンの３年生は主将の
長谷川外野手１人で、残りは２年生という若いチームです。松井投手からバッ
クスクリーンへホームランを打った、４番ショート高濱選手（右投右打）は、
１年時から名門横浜で４番を張っている、通算20本塁打の大砲。インコースの
さばき方が高校生ながらずば抜けて上手く、アウトコースを右手で押し込んで
長打にする技術もある。緩急にも対応できるし、とにかく穴のない選手です。
そんな横浜高校のなかでもう１人、１年生からレギュラーを勝ち取り、松井投
手から逆転の決勝２ランを放った、浅間外野手（右投左打）も見逃せないバッ
ターです。飛距離の高濱、俊足、強肩の浅間と数々のメディアに取り上げられ
たこの２人の２年生に注目して下さい。


★瀬戸内高校（広島県）

甲子園で延長試合といえば、現楽天の田中投手、現日ハムの斎藤投手の投げ合
いが記憶に新しいですが、広島大会決勝で、15回で決着がつかず、引き分け再
試合の末、勝ち上がった瀬戸内高校。チームの柱は、７試合で50回1/3を投げ、
５失点のエース山岡投手（３年 右投左打）。広島大会では、最速147kmの直球
やスライダーを武器に、奪三振64を奪う。延長再試合となった決勝戦でも計
24回を無失点に抑えた。このチームは、高校生らしい堅実なプレーに好感が持
てて、知らないうちに応援してしまうようなチームです。１つ１つのプレーが
堅実で確実。台風の目になれるチームです。

この中で、個人的な優勝校予想は、「浦和学院」かな。


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